皆様ごきげんよう!ハス山です。
実は私、ニートです!
※2021年9月現在
冗談ではありません。本当です。
アイコンだけみて、真面目で誠実だと思わないで下さい。
退職してから6ヶ月間、親のすねをかじり生きてきました。
それだけではありません。
実は私、大嘘つきなんです。
生まれてこの方27年。
小粋なジョークからハッタリまで様々な嘘をかましてきました。
これまでについた嘘は2万を超えていることでしょう。
状況を一瞬で判断し、相手を騙す。
そして、限られた文字数の中で、いかにわかりにくく、多くの情報を伝えるか。
嘘を付くという行為には、実は色々なノウハウが詰まっているわけですね。
さて、皆様お気づきでしょうか。ネタ記事です。
お待たせしました。ハス山ワールド開演です。
今回の記事では、私がこれまでの人生で培ってきたノウハウの中から、
『ふざけた文章書くコツ』
をご紹介したいと思います。
オススメできるわけないだろ
ふざけた文章を書くための3つのコツ
今回は、ふざけた文章を書くための3つのコツを紹介していきます。
なんの役にも立ちません。
カッコつける
最も大事な考え方です。
ふざけた文章を書くはずなのに、カッコつけない人がいます。
そして、恥ずかしがる人がいます。
それでは、おふざけレベルが足りません。
俺が、私が、世界で一番かっこいい文章を書いている。
それぐらいの気概が必要です。
それではカッコつけた文章がどのようなものになるか、例を見てみましょう。
双眸に眩い陽が差し込む。俺の目覚めを祝福しているのだろう。
人が決めた『時』という概念に沿うと、針は『10』を指している。
仕事という人の営みに、私も戯れとして参加しよう。
『さて、今日も世界を救おうか』
スマホに浮かぶ会社からの不在着信を見て、彼は『ヒーローは遅れてやって来るものだよ』と呟いた。
完全に遅刻してますね。寝坊です。
さて、ふざけた文章には、「よくわからなさ」が必要です。
絶妙によくわからない。
今回も、例文だけだと絶妙にわからないので、地の文で『遅刻』と補足したわけです。
意味が伝わってなくてもいいの?
大丈夫。ふざけた文章になんの意味もこもってません。
ふざけた文章に伝えたい思いがあると思うな
文章は長くする
ふざけた文章を書くには、文章を長くしましょう。
句読点?理想は使わないことです。
筆者の問題作、『ハスボー入門』を例に見てみましょう。
左右対称のフォルムから生まれし短き6本足に手抜きのような目、口かクチバシなのかわからないクチバシと普段は写真写りの悪さから近隣住民に誤解されつつも時折いみじ愛らしき様を見せる生物である。
ハスボー入門
はい。意味がわかりません。
一応、『ハスボー』というポケモンを表したものです。
とはいえ、ここでは特に関係ないので、文の解説をします。
この長文。一見読めないように思えますが、頑張れば読めるようにしてあります。
人間は文章を補完する能力があるので、読者にお任せです。
ふざけた筆者だ。
というのも、人間は文章を読む時に、頭の中で再生します。
実際に声に出して読むなら、どんな感じになるだろうと。
そのため、句読点がなくても勝手に区切ってしまうのです。
この例文では、
- 左右対称のフォルムから生まれし短き6本足に手抜きのような目、
- 口かクチバシなのかわからないクチバシと、
- 普段は写真写りの悪さから近隣住民に誤解されつつも、
- 時折いみじ愛らしき様を見せる生物である。
恐らくこの4文。人によってはもう少し分けるかも知れません。
え?こんな長い文章は読まないって?
読まないなら読まないで構いません。
だってふざけた文章だもの。
でも、読むように誘導してますからね。
タイトル、アイキャッチ、ここに至るまでの文章。
全てに意味があり、意義があります。
はい嘘です。信じた?ごめんね?
難しい言葉をつかう
『巫山戯た文章を執筆するには、難解な言葉を使いましょう。』
上の文で説明が終わるところが、日本語の面白いところですよね。
さて、ふざけた文章には、難しい言葉が不可欠です。
何度も言っていますが、ふざけた文章は読ませる気がありません。
意味はわからなかったけど、なんか面白かった気がする…
これでOKです。むしろ、意味を理解されると困ります。
というのも、ふざけた文章を使う際には、その前後に『意味のある文章』を設けておきます。
話の全体を理解するのに、必要な文章ですね。
実は「ふざけた文章」は、単体だと使いづらい文章です。
だって、「カッコつけて、長くて、難しい文章」ですから。
読みやすいわけがない。
ふざけた文章で、まともな文章を補足しよう
ふざけた文章は、まともな文章へのアクセント。
わざとふざけることで、意味のある文章を強調しています。
また『ハスボー入門』を例に出します。
あなたはハスボーを知っているだろうか。
左右対称のフォルムから生まれし短き6本足に手抜きのような目、口かクチバシなのかわからないクチバシと普段は写真写りの悪さから近隣住民に誤解されつつも時折いみじ愛らしき様を見せる生物である。
はい。このふざけた文章は、ハスボーを補足している文章でした。
正直な所、『ハスボーを知っていますか』だと文章として弱い。
そのため、ふざけた文章を次に置くことで、ハスボーを強化しています。
ハスボー…?なんかよくわかんないけど…そういうものなんだなって。
意味はわからなくてもOKです。
目的は『ハスボー』を強調することですから。
ハスボーが記憶に残れば成功。
そのために、ふざけた、意味のない文章が必要になるわけですね。
少し話が脱線しましたのでまとめます。
- ふざけた文章には難しい言葉を使おう
- まともな文章を補足し、強調しよう
でした。
ふざけた文章に意図を求めないで欲しい
さて、いかがだったでしょうか。
何も伝わらなかったと思います。
ぶっちゃけ、ふざけた文章の書き方なんてわかりません。
適当だもん。
でも、1ついえることは、文章の基本は守ってはいけないということ。
私は「ふざける面白さ」を「予想を裏切ること」だと考えています。
『ハンバーグを食べたのにオムライスの味がする感覚』ですね。
なにこれ?どういうこと?という驚き。
予想外、想定外の動きが、面白さに発展する。
そのためには、文章の基本は捨てないといけない。
きれいな文章、読みやすい文章を追い求めてはいけません。
ふざけるときは、恥を捨ててふざける。
反応が無かったら消せば良いんです。どうせ誰も見てないんだから。
そして、ふざけるときには目的を作りましょう。
なんでもいいです。
- 『人を楽しませたい』
- 『頭空っぽにして文章を書きたい』
- 『とにかくハスボーをゴリ押ししたい』
目的がブレると人間は迷います。
ブレると、恥ずかしくなったり、不安になります。
ふざけるのであれば、覚悟を決めましょう。
真面目にふざける。
これが案外大事なのです。
私は今日もふざけた文章を書きます。
意義のない意味のある文章。それが楽しいのだから。
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