ポートフォリオって何?
どう作ればいいの?
ポートフォリオは作品集。
実績をアピールできるよ!
『ポートフォリオの作り方がわからない…』
『仕事の穫れるポートフォリオを作りたい…』
こんな悩みはありませんか?
ポートフォリオが必要と言われても、作り方なんてわかりませんよね…
でも大丈夫。
実は、ポートフォリオは、『誰でも』『簡単に』つくれます。
特別な実績やセンスは必要ありません。
私はポートフォリオのおかげで、月50万以上を稼いでいます。
ちなみに、私はこんな人。
本記事の内容は、次の通り。
- ポートフォリオはWordPressで作る
- あなたに依頼するメリットを書こう
- ポートフォリオの具体例を紹介
この記事を読めば、あなたも稼げるポートフォリオが作れる。
結論。WordPressを使って、
あなたに依頼するメリットを載せよう。
Webライターのポートフォリオとは
ポートフォリオとは、
自分の実績や制作例を示す作品集です。
Webライターの場合には、自分の実績や作品を記載します。
ライターがどのような文章を書くかは、実際の文章がないと伝わりません。
そのため、ポートフォリオを使って、自分の文章をアピールします。
ポートフォリオが必要になるタイミング
ポートフォリオは新しい案件の獲得に必要です。
具体的には、以下の場面。
- クラウドソーシングで応募する時
- Webメディアに直接営業をする時
- Webライターのアルバイトに募集する時
私は2021年度、10社中9社でポートフォリオを提出しました。
ポートフォリオは案件獲得に有利
ポートフォリオを作っておくと、案件獲得に有利。
テストライティングを受けずに、実績を証明できるからです。
基本は、ポートフォリオがない場合、テストライティングが要求されます。
正直、案件を受けるたびにテストライティングするのは大変…
ポートフォリオとテストライティングを比較すると、次のとおりです。
ポートフォリオを用意しておけば、テストを受けずに実績を証明できます。
時間も削減できますし、文章以外の実績もアピールできます。
そして、一度作ってしまえばあとは使い回すだけ。
ポートフォリオを持っておけば、案件獲得に有利です。
Webライターのポートフォリオの作り方
ポートフォリオは、Webサービスを利用して作るのが一般的です。
代表的なサービスとしては、
- WordPress
- note
- ペライチ
- edireco
の4種類があります。
それぞれ特徴があるので、解説していきます。
WordPress
Webライターのポートフォリオといえば、WordPressです。
使いやすく、ライター実績が載せやすいサービスなのでおすすめ。
また、WordPressのスキルがあると、報酬アップが見込めます。
なぜなら、ライターの文章は、WordPressを使って掲載されるから。
Q-Successの調査によると、日本におけるWordPress使用率は82%です。
82%…!
募集している案件も、ほとんどがWordPress。
そのため、WordPressが使えるライターであれば、より高い報酬が期待できます。
また、WordPressはブログ機能も持っています。
そのため、ブログでの副収入も得られるのがメリット。
ちなみに、Webライターとブログは別物なので、注意しましょう。
当ブログもWordPressです
note
noteは手軽に情報発信できるサービスです。
簡単な自己紹介をポートフォリオにするならおすすめ。
デメリットとしては、実際の文章例を掲載しづらいところ。
日記や簡単な文章は見やすいのですが、長文は読みづらくなります。
簡単に、手軽で作りたい人はnoteでOKです。
noteの概要に関しては、T部長様の記事が詳しくておすすめ。
noteとは?メリット・デメリットからブログとの違いまで解説
ペライチ
ペライチは、簡単にホームページが作成できるサービスです。
無料で、専門知識も不要なので人気。
デザイン性の良いポートフォリオを作りたい方におすすめ。
デメリットとしては、文章メインのサービスではないこと。
文章を載せるには不向きです。
また、無料版だと1ページだけなのも注意。
ペライチの詳細に関しては、ペライチ大学様の記事がわかりやすい。
Edireco(エディレコ)
最近Webライターの間で話題なのが、Edireco。
実は、ライター特化のポートフォリオサイト!
珍しい!
無料でオシャレなポートフォリオができちゃう!
なんと、ライティング専用マッチングサイトにも対応しています!
デメリットは、文字装飾がないこと。
あと、文字の大きさが変えられない…
でも、使いやすい!おすすめ!
なんと…
edirecoの体験談を書いて頂きました!
私が書きました♪
れもんさんの体験談もチェック!
edireco(エディレコ)でポートフォリオ作ってみた♪駆け出しWebライター編!
どのサービスがベスト?
ポートフォリオを作るのであれば、WordPressがおすすめです。
自分のメディアになるので、実績がわかりやすくなります。
特に、ライター始めたてであれば、実績がないこともあるでしょう。
また、実績として紹介NGのクライアントも多くいます。
WordPressブログを持っておけば、明確な実績としてアピールできます。
さらに、WordPressのスキルアップ、ブログ収益とメリットがたくさん。
ブログ開設の準備は手間ですが、長い目で見るとWordPressがおすすめです。
WordPressブログの開設方法はコチラの記事から
Webライターがポートフォリオに書く内容は?
ポートフォリオに書く内容は自由です。
自分がアピールできる、仕事をもらえると思えば何でもOK。
もし、書く内容に困れば、次の7つがあれば間違いありません。
- 自己紹介
- 得意ジャンル
- 実績
- 制作例
- 報酬
- 依頼・問い合わせ先
- あなたに依頼するメリット
自己紹介
簡単な自己紹介を書きましょう。
趣味や好きなものを書いてもOKです。
例えば、
- アウトドアが好き→キャンプの記事
- 料理が好き→レストランレビュー
- ゲームが好き→スマホゲームレビュー
などの依頼が来る場合も。
予想外の依頼もあるので、趣味を全面にアピールするのもOKです。
得意ジャンル
得意なジャンルを書いておくと、アピールしやすくなります。
また、自分の書きやすいジャンルの依頼も見込めます。
積極的に書いておきましょう。
実績
メディアでの実績があれば載せましょう。
メディアによっては、紹介NGのところもあるので注意。
名前を出すのが難しい場合、『転職系記事』などと書けばOKです。
制作例
実際の文章も載せておきましょう。
実績も必要ですが、文章のクオリティが大事。
制作例には、得意ジャンルの記事を載せるのがおすすめです。
2つか3つ、例を載せましょう。
安定したクオリティがあるとアピールできます。
報酬
依頼をもらうために、報酬の目安を書きます。
文字単価◯円で書いておくとわかりやすい。
依頼・問い合わせ先
連絡先がなければ、仕事をもらえません。
WordPressであれば、メールか問い合わせフォーム。
noteなどであれば、メールを載せておきます。
依頼するメリット
意外と書いていないポイントです。
Webライターは大勢いるわけで、あなたに依頼するメリットが大切。
スピード?クオリティ?知識?
あなたに依頼するメリットがハッキリしていると選ばれます。
Webライターのポートフォリオのコツ
実は、仕事が穫れるポートフォリオのコツがあります。
それがこの3つ。
- 最新の情報を入れる
- 採用するメリットを書く
- Webライター以外の経験も書く
ただ作るだけではなく、仕事をもらえるポートフォリオにしましょう。
最新の情報を入れる
経歴や実績に変化があれば、更新しましょう。
実績が多いほど、信頼できるライターになります。
また、更新が止まっていると活動しているかわかりません。
依頼を逃す可能性もあるので、最新の情報を入れておきましょう。
◯月◯日更新。と入れておくとわかりやすいね。
採用するメリットを書く
採用するメリットは、わかりやすく書いておきましょう。
書いていないライターが多いので、差別化できます。
特別な実績がなくても大丈夫。
- スピード感のある執筆が得意
- レスポンスを丁寧にしている
- 人材会社での勤務経験を記事にできる
など、なんでもOKです。
あなたの良さ、採用するメリットがわかるようにしましょう。
Webライター以外の経験も書く
Webライター以外の経験が、採用につながることもあります。
過去の職歴や趣味などを書いておきましょう。
私の場合は、
- 人材会社の勤務経験→転職系案件
- ゲーム好き→ゲーム案件
の仕事を獲得できました。
意外と自己紹介も読んでもらえてます。
Webライターのポートフォリオ具体例
参考に、私のポートフォリオを紹介します。
WordPressを使用し、シンプルにまとめました。
かつ、実績や制作例は、詳しく記載しています。
また、『案件を依頼するメリット』の見出しを作って、ダイレクトにアピール。
「クライアントのために何ができるか」を意識した文章にしています。
相手を考えたアピールが大事。
『採用するメリット』を意識して書いてみてください。
Webライターもってぃ様のポートフォリオ【WordPress】
現役新聞記者、兼副業ライター、もってぃ様のポートフォリオです。
新聞記者の経験は、明確なアピールポイント。
大手メディアで磨かれた素早く、正確なライティングが強みです
これは強い
ご自身の強みが明確にわかるポートフォリオです。
また、装飾も多彩に使い、見やすいのもポイント。
もってぃ様の
- ライティングの強み
- 執筆記事例
の項目は、特に参考になります。
Webライターぽかねろ様のポートフォリオ【WordPress】
ぽかねろ部を運営している、ぽかねろ様のポートフォリオ。
シンプルisベストって感じ。
リストや装飾機能を活用して、とても読みやすい。
クライアントは時間がなかったりするしね。
端的に、わかりやすくってのが重要だったりもします。
要点をまとめてアピールする参考になるんじゃないかな。
Webライター竹原ふうか様のポートフォリオ【note】
専業Webライター、竹原ふうか様(@huuka_takehara)のポートフォリオ。
noteを使って、わかりやすく実績をまとめられています。
クライアント評価が、画像つきで分かりやすいですね。
noteは装飾が少ないので、シンプルさが大事。
手軽にポートフォリオを作りたい方には、特に参考になりますよ。
Webライター松永紗和様のポートフォリオ【edireco】
こちらは、エディレコを使用したポートフォリオ。
ライターに特化したポートフォリオということもあり、見やすい。
特に、
- 制作実績
- 経験・スキル
- 資格や得意ジャンル
この3つをタブで切り替えられるのが良い。
内容に関しても、経歴や実績、依頼形式まで綺麗にまとめられています。
Webライター立花美紅(れもん)様のポートフォリオ【edireco】
こちらもedireco。
イエローポップなふんわり可愛いイメージ♪
駆け出しWebライターとのことで、
- 得意ジャンル
- 経験・スキル
- 資格
をメインにアピールされています。
スッキリしてて見やすいね!
ポートフォリオ作成時によくある質問
ポートフォリオ作成にあたって、よくある質問を紹介します!
実際にWebライターさんから頂いた質問を並べました!
Webライター未経験の場合は何を書くの?
知識のあるジャンルを書こう!
実績がなければブログを載せてもOK!
ライターの実績がなければ、知識のあるジャンルを書きましょう。
- 筋トレ
- 料理
- 投資
などなど、なんでもOK。
実績よりも、知識のあるライターに頼むクライアントも多くいます。
経験がなければ、知識をアピールしましょう。
また、執筆経験がない場合、ブログ記事で代用もOK。
どんな文章かわかるので、ポートフォリオとして十分です。
【10分で誰でもできる!】WordPressブログを開設しよう!
資格がなくても大丈夫?
大丈夫!スキルを書こう!
ライターの資格と言えば、Webライター検定です。
でも、ぶっちゃけ資格がなくても大丈夫。
Excel、Word、WordPressができれば十分。
【スキル】
Excel、Word、WordPress
【趣味】
筋トレ(5年目。プロテインも愛用)
投資(株と仮想通貨)
などのように書いておくと、資格がなくても好印象。
Webライターは資格が必須ではないので、あまり気にしなくても大丈夫です。
Webライターはポートフォリオで稼ぎを作る!
今回は、ポートフォリオの作り方を紹介しました。
Webライターで稼ぐなら必須です。今すぐ作りましょう。
ポートフォリオのメリットは、以下の通り。
- 実績を簡単にアピールできる
- テストライティングなしで受注できる
- ポートフォリオを見て依頼が来る
実際に新規の仕事を取りに行くと、9割以上で実績の提出が求められます。
- すぐに提出できるポートフォリオ
- 数時間必要なテストライティング
あなたはどちらを選びますか?
また、WordPressでポートフォリオを作れば、ブログ運営もできます。
ライティングの練習になり、収入も得られるのでおすすめ。
私は、ライターとブログの両方で収益をあげています。
稼ぐWebライターになりたいなら、ポートフォリオは必須。
実績がないなら、ポートフォリオを実績にしてしまいましょう。
稼げるライターになるためにも、ポートフォリオを作ってみてください。
WordPressで作るならこの記事!
未経験から採用された、まよまよ様の動画も参考になります!